Hooked on Rocks!

HR/HMを中心にバンド・アーチスト・アルバム・曲など諸々に関する個人的な思い出や思い入れを気の向くままに書き込み、YouTubeで鑑賞するブログ

NWOBHMのレジェンド Diamond Head(ダイアモンド・ヘッド)の思い出

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私のヘヴィメタル自慢(?)のひとつに、Diamond Head(ダイアモンド・ヘッド)の来日公演に行ったぜ! というのがあります。
NWOBHMを代表する伝説のバンドのたった1回きりの来日公演。

2008年の今日、2月17日、渋谷O-Eastでした。 ものすごく寒かったのを覚えています。

Diamond Headとの出会いは80年代後半、たしか池袋で輸入盤をあさっている時に、「Am I Evil」というコンピレーション的なアルバムのジャケットを見て、何の知識もないまま直感で買ってみました。 いわゆる「ジャケ買い」です。

1."Am I Evil?"
2."Heat of the Night"
3."Don't You Ever Leave Me" 
4."Borrowed Time" 
5."To Heaven from Hell"
6."Dead Reckoning" 
7."Lightning to the Nations" 
8."Sucking My Love" 

全曲、良かったですね。 感激しました。 

リフがカッコいいし、特に大仰な曲展開がツボでした。

Sean Harris (シーン・ハリス)の浮遊感のある独特なボーカルは、Ronnie James Dioロニー・ジェイムス・ディオ)やJohn Lawton(ジョン・ロートン)のような安定感のあるボーカルが好きな私としては、第一印象では微妙でしたが、今ではそれがいかにもブリティッシュらしい湿り気や、ある種の不安感や緊張感を曲にもたらしていると思って評価しています。

さて、私を感激させたDiamond Headですが、来日公演は行くべきかどうかさんざん迷って、チケットはギリギリで購入しました。 もしかしたら当日券だったかもしれないです。

昔の名前で出ています的なライブは見たくないな~と思って、YouTubeで直近のライブ映像を漁った結果、思った以上に良かったので行くことに決めました。

2代目ボーカルのNick Tart (ニック・タート)も、Sean Harris とタイプは違えどなかなかいいと思いました。

YouTubeがなかったら行っていなかったかもしれません。

当日のセットリストはこんな感じだったと思います。

It's Electric
Give It to Me
The Prince
This Planet and Me
To the Devil His Due
In the Heat of the Night
Mine All Mine
Lightning to the Nations
Skin on Skin
Sucking My Love
Killing Me
Helpless
Am I Evil?

Encore:
Wild on the Streets
Streets of Gold

 

結果的に、行ってよかったです。 個人的には満足できる内容でした。

 

本公演の中の1曲がYouTubeにアップされているのでご紹介しますが、なんでこの曲かなあ・・・ 

Killing Me (Live in Japan, 2008)

www.youtube.com

 

次の映像は来日公演の映像ではありませんが、かなり近いです。

雰囲気を味わっていただけると思います。

 Am I Evil ? (Live)

www.youtube.com

 

最後に、セットリストなどに多少の違いはありますが、来日公演に近い感じのフルコンサートの映像をご紹介します。 

ただし、ロンドンでのライブですので、オーディエンスの盛り上がりは日本公演の比ではないし、やはりバンドも日本公演よりノッている感じがします。

Diamond Head - The Prince - Live at The Astoria London 2005

www.youtube.com