1988年の今日、6月15日は代々木競技場第一体育館でWhitesnake(ホワイトスネイク)のライブを観ました。
前年に発売した大ヒットしたアルバム『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』を引っ提げての日本公演というDef Leppard(デフレパード)と同じパターンでしたが、Def LeppardがHR/HMから距離をとったのに対してWhitesnakeはJohn Sykes(ジョン・サイクス)の加入によってブルーズ色の濃いHRから80年代然としたHRへと変貌していました。 もっともメンバーチェンジでサイクスは来ませんでしたが。
Whitesnakeに最も勢いがあり脂がのった時期のライブでした。
私が観に行った日ではないように感じますが、同じツアーの東京公演がYouTubeにありました(フルではないですね)。
Whitesnake Japan Tour '88
オープニングのBad Boysは当時のバンドの勢いそのままって感じでカッコよかったです。
Slow an' Easyは大好きな曲だけど、セットリストには入らないかなと思っていたので、うれしいサプライズでした。
Vivian Campbell (ヴィヴィアン・キャンベル)とAdrian Vandenberg(エイドリアン・ヴァンデンバーグ)のギターはすごく楽しみにしていましたが、ギターソロは長すぎて退屈してしまい、Tommy Aldridge(トミー・アルドリッジ)のドラムソロのほうが印象に残りました。 Ozzyのライブアルバム「トリビュート」でTommy Aldridgeのドラムソロがすごかったので楽しみにしていましたが、こちらは期待どおりでした。
ソロも含めたフルショウで、東京公演に近いものがありました。
Whitesnake August 3rd 1988 Buffalo NY