最終日の11/23東京ベイNKホール公演は、すごくリラックスしていて余裕が感じられたステージでした。
初日、2日目は、リッチー以外のメンバーがリッチーの指揮（右手で音を上げろ・下げろ・止めろなどなどのサインを出す）を確認するのにアップアップで、観客の方を向かずにほとんどリッチーの方を向いていて、ベースのグレッグなどは完全に後ろを向いて弾いていた場面もありましたが、最終日はそれほどでもありませんでした。
最終日らしく、ドゥギーホワイトが関係者への感謝を歌ったり、最後スタッフがステージに出てきて大団円的な演出もあり、初日とは対照的でした。
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３公演を見て、一番良かったのは「The Temple of the King」でした。
セットリストに入ったこと自体うれしいサプライズでしたが、初日・2日目のソロは、まさに「リッチー節」という泣きのギターが炸裂、リッチーもかなりゾーンに入っているのがわかります。 これだけでも行ってよかったと思えました。
公演によってソロの内容はいろいろで、11月19日の大阪公演ではギターソロではなく、キーボードソロだったようです。 横浜公演もアップロードされたものを見ましたが、「横浜公演じゃなくて良かった・・・」と思いました。
３公演を見て、残念だったことは、リッチーが予想外にステージ下手側に寄ってしまい、上手側の席だった初日2日目は「リッチーサイドだ」と喜んでいたのに、上手側がガラ空きということもしばしばでした。
最悪だったのは照明ですね。 やたらと激しく点滅するのでステージが見えにくかったです。 ドラムソロなんか、ほとんど見えませんでしたね。 今まで見たすべてのライブの中でワーストです。
まあ、しかし、それでもそんなことはどうでもいいです。 十分満足しました！
1995.11.23 最終日 東京ベイNKホール
(setlist)
Too Late for Tears
Long Live Rock 'n' Roll
Hunting Humans (Insatiable)
Smoke on the Water
Wolf to the Moon
Difficult to Cure
Still I'm Sad
Man on the Silver Mountain
The Temple of the King
Black Masquerade
Ariel
Since You Been Gone
Perfect Strangers
In the Hall of the Mountain King
Burn
Vielleicht das nächste Mal (Maybe Next Time)
Street of Dreams
Love Hurts
