Hooked on Rocks!

HR/HMを中心にバンド・アーチスト・アルバム・曲など諸々に関する個人的な思い出や思い入れを気の向くままに書き込み、YouTubeで鑑賞するブログ

1991年 URIAH HEEP(ユーライア・ヒープ)来日公演の思い出

 

昨日(9月19日)は日本列島を台風が直撃。 1991年の9月19日(木)も東京が台風の直撃を受けているはずです。 昨日のとは比べ物にならない猛烈な台風でした。
なぜ覚えていられたか・・・・・ 
1991年9月20日(金)に、クラブチッタ川崎で行われたURIAH HEEPユーライア・ヒープ)の来日公演を観に行ったからです。

私がURIAH HEEPを知り、ファンになったのが1983年。 来日公演を観ることなど絶対にないだろうと思っていただけに、来日公演が決まったときは驚きと喜びでいっぱいでした。(強いて言えば、KEN HENSLEYのURIAH HEEPが観たかった)
早速チケットを取り、後はなんとかその日だけは残業を勘弁してもらうだけです。

ところが、9月19日に猛烈な台風が直撃、会社から至近距離にある川が氾濫したため、定時で強制退社となりました。 そして、そのしわ寄せは翌日に。
上司が「よし、昨日予定を取りやめた○○は、今日行います。」 ヤバい! 19時の開演時間までに川崎まで行けるわけがない。 待ち焦がれたURIAH HEEPをこんなことで見逃すことになるとは・・・・・ 「すみません、月曜日朝一番に来てやりますから、今日はなんとか勘弁していただけないでしょうか」と、泣きを入れていたら、ベテランの主任が「まあ、若い人はいろいろありますから、私が代わってやっておきますよ」と言ってくれた。(どうやらデートの約束だと思ったらしいが) 
こうしてベテラン主任氏のご好意により来日公演を観ることができたのです。

さて、来日公演のほうはというと、往年の曲と当時のニューアルバムDifferent World からの曲とではオーディエンスの反応がくっきり分かれていたのがかわいそうでしたが、やむをえないのかな、と。 もう少し70年代の曲をやってほしかったのと、80年代の曲でもThe Other Side Of Midnight とかThat's The Way That It Is を演るくらいだったら、Sell Your SoulとかToo Scared To RunとかThink It Overを演ってもらったほうがうれしかったですね。 

ラスト、Lady In BlackのコーラスとLook At Yourselfはかなり盛り上がってましたよ。

ボーカルのBernie Shaw(バーニー・ショー)は予想していたよりも良かったです。 
そうそう、最後にステージからメンバーが手を伸ばしてくれまして、ドラムのLee Kerslake (リー・カースレイク)とは握手することができました!

 

ただ、この公演よりも、その後行った2010年、2016年の公演の方が良い内容だったと思います。

 

自信ありませんが、セットリストは大体こんな感じだったかな? 

 1.Blood On Stone
 2.Stealin'
 3.Which Way Will the Wind Blow
 4.Bad Bad Man
 5.One on One
 6.The Other Side of Midnight
 7.Mr. Majestic
 8.The Wizard
 9.Different World
10.July Morning
11.First Touch
12.Gypsy
13.Easy Livin'
14.That's the Way That It Is


15.Lady in Black

16.Look At Yourself